怪獣大好き美容師 松岡です。
休みの今日はウチからチャリで10分のユナイテッド・シネマとしまえんへ
念願の
『GODZILLA 怪獣惑星』です。
めちゃめちゃ楽しみにしていました。
それには特別な理由がいくつかあるからです。
まず、言わずもがなこの『ゴジラ』というコンテンツです。
僕ら30代が最後のリアル怪獣映画ゴジラを小学生の時に観ていると思いますが、昨年の庵野監督が手掛けた『シン・ゴジラ』の大ヒットによって一気にゴジラ熱が再加熱しました。
そこへ来て、翌年にまた同じゴジラをテーマにしかも“アニメーション映画”です。
相当なプレッシャーの中の公開になります。
そして、次のポイントは
『原案・脚本 虚淵 玄』である。
虚淵 玄といえば、Fate/Zero、魔法少女まどかマギカ、PSYCHO-PASSなど近年のアニメーションに多くヒット作を持ちます。それに作品内で大体残酷に簡単に登場キャラクターが死んだりします。
そして、問題なのが声優陣。
ざっと、
宮野 真守
（夜神月、刹那・F・セイエイなんかですね）
櫻井 孝宏
（枢木スザク、忍野メメ、松野おそ松）
花澤 香菜
（常守朱、神代利世、川本ひなた）
杉田 智和
（坂田銀時、キョン、ジョセフ・ジョースター）
梶 裕貴
（エレン・イェーガー、広瀬康一、玄野計）
諏訪部 順一
（跡部景吾、青峰大輝、グリムジョー）
小野 大輔
（空条承太郎、エルヴィン・スミス、セバスチャン・ミカエリス）
中井 和哉
（ロロノア・ゾロ、土方十四郎、伊達政宗）
なんつーラインナップよ…
近年な稀に見る『ガチ勢』です。
俳優声優一切なし。
んでもって、極め付けは音楽。
作中音楽を担当するのは服部隆之。
大河では新撰組‼︎、真田丸や、
ドラマは半沢直樹、下町ロケット、陸王ほか。
アニメは機動戦士ガンダムTHE ORIZIN、スレイヤーズ、機動戦艦ナデシコなど。
エンディングテーマはXAIさんが歌う「WHITE OUT」
作詞は蒼山 幸子（ねごと）
作曲・編曲は中野 雅之（BOOM BOOM SATELLITES）
これも今までのゴジラのイメージを良い意味で覆すとてつもなくカッコいい曲でした。
で、監督陣2人。
名探偵コナンの劇場版シリーズを手がける、静野 孔文
そして、ファイナルファンタジーX，XI、キングダムハーツなどのムービーを手掛けた、瀬下寛之
この様なスーパー最強集団を東宝が集めたという事です。
要はベッカム、ジダン、ラウール、ロナウド、フィーゴ、ロベカル、グティ等がいた銀河系軍団レアル・マドリードみたいなもんです。
そして、君◯名は。みたいにチャラくありません。
※ここから先はこれから観る人は読まないで下さいね！
ストーリーは、
・地球に怪獣達が突如現れて暴れ始める
・中でもゴジラって言うヤベェ奴が手に負えない
・人型の宇宙人が地球に来てメカゴジラ作ってゴジラ倒しちゃるよって言ってくる
・メカゴジラ起動失敗、人類宇宙へ逃げる
・他に人間の住める惑星ないか探す旅に出たけど20年経ってもいい星見つからんで食糧尽きる
・こっちの20年は地球では1万年くらい経ってるから一回地球の様子見に戻ろうぜ、ゴジラもおらんくなってるやろ
・久々の地球だー！！
・ゴジラ健在…
って、感じです。ここまでの話が冒頭30分位。
ここからは色々頑張ってゴジラやっつけます。
が、これで終わらないんです。
絶対ハッピーエンドの流れなのにものすっごいぶち壊します。
流石、まどマギの虚淵 玄。
という感じです。
正直、シン・ゴジラより面白いんじゃないかな…？
君◯名は。よりは絶対面白い。
アニメやSF映画好きな人なら伝わると思うんですが『ゴジラがいて設定はマクロスFで主人公は進撃の巨人のエレンでスターウォーズみたいに宇宙空間ワープしたりビームで戦ったりしてコンピュータの画面とかはSAOオーディナルスケールみたいでセリフの言い回しとかエヴァみたいでまどマギみたいな演出で未開の密林を進むのはまるでジュラシックパークでエンディングがピンポンみたいにエモーショナル』な映画でした。
スターウォーズの前に絶対観るべき！
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