朝ドラ【まんぷく】の出演者をラーメンの具に例えて振り返る。

ラーメン大好き美容師 松岡です。

昨日、遂に最終話を迎えたNHK朝の連続ドラマ小説【まんぷく】

私は全話観てました。

カップノードルを開発した日清食品の初代社長の妻を安藤サクラさんが演じたドラマです。

私はまんぷくに影響されてチキンラーメンももちろん買って食べました。

終わってしまって、とてつもない虚無感に襲われています。

しかし、何故これほどまで私はまんぷくにどハマりしてしまったのでしょうか?

私が単にラーメン大好きなおっさんだからという理由だけではないはずです。

それを昨日からずっと考えていたのですが…

答えが見つかりました。

ズバリ『脇役の色とりどりなキャラクター性』です。

【まんぷく】はただラーメンを作る話ではありません。

安藤サクラさん演じる福子とその夫、萬平さんが色々な発明をしていく中で最終的に即席ラーメンを編み出し、まんぷく食品という会社を作っていくわけですが。

それでも、それだけではありません。

サイドストーリーが豊かです。

特に福子の姉の克子の夫で画家の忠彦さんの話は大好きです。

壇蜜の踊りはシュールとしか言いようのない変な空気を醸し出していました。

また、後半の福子の娘のさっちゃんとレオナルドとの恋バナは別になくてもメインストーリーに影響はなさそうな蛇足なのにさっちゃんのファッションセンス見たさに惹かれて毎回楽しみにしていたものです。

しかし、この多彩な脇役達の中に特に異彩を放ち、強烈な個性で爪痕を残したキャストが三人います。

今回はその三人をラーメンの具に例えてご紹介致します。

当然ラーメンの麺は萬平さん。

スープは福子ですよね。

まずは名脇役1人目

世良 勝夫(桐谷健太さん)

こちらは『メンマ』です。

ラーメンという完成された料理の中で異質な食感を楽しめる具材。

また、時に柔らかく、時に何度噛んでも噛み切れない苛立ちを覚える事も。

しかし、その異質な食感がクセになり好きな人は大好き、トッピングで頼んでしまう人もいるくらいファンを獲得しています。

生意気で調子が良く、ズルくて偉そうな態度ばかりですが、最後の最後まで萬平さんの側におり他の人には出来ないサポートをした彼は間違いなく『メンマ』だったのでしょう。

そして、2人目は

白薔薇のマスター(加藤 雅也さん)

役名は川上アキラですが、あの喫茶店のマスターと言わなければわからない人ばかりでしょう。

この人は『味玉』です。

『ユーアー ライスカレー、オッケー☆』

という伝説的な決め台詞を残したちょいウザ憎めない、人の良いオッサンです。

もうとにかく『オッケー☆』が頭から離れません。

その一本のネタだけで爪痕を残した事とあの明るさはまさにどこの店でも大体美味い『味玉』でしょう。

そして、最後を飾るのは勿論、

今井 鈴(松坂 慶子さん)です。

ヒロイン福子の母。

ご存知『武士の娘』です。笑

武士の娘という呪文を唱え続けるおばあちゃんです。

こちらは背脂がビッシリこびりついた『チャーシュー』です。

時に主役の麺とスープをかき消すほどの存在感を出してくる物凄い破壊力を持ったリーサルウェポン。

最初はウザいと思っていたのですが、最後の方は、もはやおばあちゃんの登場を毎回待ち侘びていた自分がいます。

松坂慶子さんの演技力には脱帽です。

さて、どうでしたでしょう?

皆さんのオススメ脇役具材は登場しましたか??

朝ドラ【まんぷく】

とっても楽しかったです。

あっ、忘れてはいけないナレーションの芦田愛菜ちゃんは『どんぶり』ですね。

抜群の安定感、素晴らしかったです!


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