スガシカオが次回予告まで歌わなかった歴史に残る NHKプロフェッショナル〜仕事の流儀〜 宇多田ヒカル

宇多田ヒカル大好き美容師 松岡です。

観ました。

宇多田ヒカルのプロフェッショナル。

待ちに待ったこの番組。

実際のレコーディングの様子は勿論、自宅で1人曲や歌詞を作っている姿が見れました。

なんでしょうね、この『宇多田ヒカル』に魅かれるモノとは。

僕より3つだけ年上の彼女は、幼少の頃から僕の一生かけても経験できないような事をおそらく何周も何周も重ねてきていると思うのにその歌う唄は一般人の僕みたいなものにも分かりやすく響く、綺麗で心地よい違和感のある日本語で作られているような気がします。

音楽的才能は皆無なので想像です。

メロディもピアノやベースやギター、オーケストラまで全てのパートを作曲してそれをプロに演奏してもらうようでしたが、その時に宇多田ヒカルさんは曲の説明をします。

この唄は少年が少し年上の女性に恋した時の曲なんだ。

けど、本当に12歳の少年の気持ちにはなれないからその少年が大人になって思い返す時の歌なんだよ。

だからビートにフレッシュさが欲しい。

ちょっと後半曖昧ですが、こんな感じの事言っていました。

至極恐縮ですが、この伝え方は凄い共感できると思いました。

仕事(別にお金を稼ぐことではないが)にはいくらスキル(技術)があってもそこに熱い気持ちがなければ良いものにならないと思います。

だから、同じ仕事をする人間と会話して気持ちを共有する。

いくらシャンプーのテクニックを磨いたって、人間的成長がなければ気持ちの良いシャンプーは出来ないのと同じで。

しかし、熱いハートがあれば誰しも宇多田ヒカルになれるわけではありません。

彼女のメロディ、歌詞に対する発想は昨今のJ-POPにはみられない何かを感じざる負えません。

僕は音楽的才能は皆無なので個人的見解です。

ここで宇多田ヒカルさんの曲と歌詞の凄さのわかる一節をご紹介します。

サントリーの炭酸水のCMの曲

『Play A Love Song』です。

まず(大丈夫 大丈夫)ですね。

普通こんなダサいコーラスないです。

Yeah とかWow よくわかりませんが宇多田さんなら英語でどうとでもカッコよく出来るはず。

それを(大丈夫 大丈夫)

でも、全然ダサくなってない。めっちゃいい。

これが半端なく凄い。

そして次の歌詞

(悲しい話はもうたくさん  飯食って笑って寝よう)

この曲の世界観にこの歌詞ぶっ込んで、世界観壊さないて普通出来る?

しかもめっちゃ刺さる。

ほんまそうやわって思うし、

飯食って笑って寝たいもん。

誰でも分かる言葉で教えてくれる。

宇多田さんがどんな生活をしてきたかわからないですが、そんな宇多田さんもこんな歌詞書いてくれて安心する。

そういう事です。

そして、宇多田ヒカルにとって

『正直でいること』

と仰っていました。

※ポロっと、とんでもない発言をするヒッキー

正直でいること

これもまたシンプル。

しかも難しくて、世の中の人がしたくても出来ないことかもしれません。

宇多田ヒカルに魅かれる理由は

『遠いけど、近い存在』

だからではないでしょうか??


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