吉祥寺 美容師 松岡です。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、明日から4/21までの12日間サロンが休業になりました。
政府と東京都の美容室に対する休業要請の考え方の相違から宣言があったにも関わらず、明確な休業要請する事業所の区分がわからない状況下での決定です。
明日、東京都は発表するようですが、いつものように『内部関係者』のリークによる記事が出ていて美容室は休業要請から除外されそうです。
まぁ、なんにせよ緊急事態宣言が発令される前に休業を決めたサロンの意思決定権は凄いと言わざるを得ないと思いました。
が、しかしこのまま営業を続けるという決定をしたサロンもそれは凄まじい覚悟だと思います。
もはや、この問題は生きるか死ぬかを見据えて決断をしなければいけないのだと改めて感じました。
私の様なイチ社員にはわからない大きな苦悩のもとに様々な経営者の判断があるのだと思います。
福岡の専門学校時代の友人にも休業について相談されました。
大した返事は出来ませんでしたが、やはり東京のサロンの決定が地方にも少なからず影響を与えるのだと思います。
アミューズメントパークでいう東京ディズニーランドですね。
そういう意味では東京都の美容室の対応が新型コロナに対して上手く対処出来なければ、地方にも誤った対応によるクラスターがどこで発生するかもわかりません。
ウイルスを封じ込めることだけを考えれば、すべての商店が休業すればいいとは誰でも分かっているし、何がなんでも人と会わなくするのがベストだとはわかってる。
でも、できない理由が人それぞれ発生する。
その為に国が緊急事態宣言出したんじゃなかったのかな?
これじゃ意味ないよ。
やめさせるなら一律しっかり休業要請して、人が動かなくするべき。
営業を続けるなら、先ずはガイドラインの作成。
働く人の人数制限、お客様の同時間の人数制限(店舗の広さから計算する)、お客様の手指消毒の義務づけ、お客様のビニール手袋の着用の義務づけ、お客様のマスクの常時着用の義務づけ。
美容師側がやる事は論ずるまでもない。
徹底的に厳しいガイドラインを課して営業OK!
と、言ってくれればどれだけ楽だったか。
明日の東京都の発表でそんなのは絶対出ないと思うけどねー。
それでは、また。
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